弊社代表友田が「七尾街づくりセンター㈱」戦略アテンダントとしてローカルベンチャーサミット2020に登壇致しました!
ローカルベンチャーサミットとは?
地方発ベンチャーの輩出・育成を目指す「ローカルベンチャー協議会」の10自治体をはじめ、メーカー、運輸・物流、ゼネコン等も交えた各種ステークホルダー間連携の最新事例を共有するとともに、新たに協働を希望するプレイヤーからの提案など、地域をフィールドにした新しい連携・取組に向けて、ともに作戦を考える場を分科会やピッチ&ブレスト会議、商談会といった多様な形式で開催・実施します。
本年はオンラインイベント管理ツールEventHubを活用した全プログラムオンラインでの開催となりました。 ▶ローカルベンチャーサミット2020 特設サイト 友田が登壇した3つの分科会の内容をご紹介いたします。
■ワーケーションで拓く生き残り戦略~越境による学びとダイバーシティ~
内容を簡単にご紹介致します。 ▼コロナ時代における地方創生のトレンド
▼コロナによる人々の考え方・生き方・働き方の変化 ▼ワーケーションの目的と内容 ▼ワーケーションの種類と求められる要素:越境学習
(㈱日本能率協会マネジメントセンター 川村氏) ▼七尾市和倉温泉ホテル海望 の取り組み(ホテル海望総務部長:宮田氏)
▼釜石市の取り組み(釜石ローカルベンチャー事務局:戸塚氏)
▼七尾と釜石チームに分かれてディスカッション
七尾市で開催されたワーケーションの体験イベントをホテル海望 宮田氏よりご紹介いただきました。 体験イベントにはテレビ取材も入り、ニュースで取り上げられました。
「ワーク」と「ライフ」は今や切り離して考えられるものではありません。 これまで重視されてきた「ワークライフバランス」ではなく、大切な「ライフ」と大切な「ワーク」のどちらも大切にするワークスタイル「ワークライフインテグレーション(統合)」が求められています。
ただ仕事(ワーク)と休暇(バケーション)を融合するだけではなく、取り入れ方によっては、企業の成長、働く人の人生を豊かに、地方には活性化をもたらします。
ワーケーションは、働く人の「ワーク」と「ライフ」の一体化が可能になる仕組みと言えるのです。
コロナウィルス感染拡大防止の観点から「3密」を避け、場所にとらわれない、よりよい環境で働きたい、プライベートも大切にするという働き方へ、価値観が急速にシフトしていっている中で、ワーケーションがもたらす新しい価値こそがこれからの時代に求められているように感じます。
■ワーケションを実施する企業(社員)側にとっての価値 →非日常で得られる新しいアイディア、イノベーションの創出 →社員のチャンレンジ、成長を後押し=企業自体の成長 →社会貢献という活動範囲の拡大 →社員のヘルスケア効果、働き方の選択肢が増える、ライフワークインテグレーション
→多様性働き方を提供しているという企業価値の向上 ■ワーケーションを受け入れる地方・地域側にとっての価値 →企業の社員が来ることで刺激や新しい風が入る →地域の活性化 →関連人口が増える
ワーケーションでは、非日常空間に身を置くという体験自体が価値となります。 普段とは違う非日常に入ること・非日常を受け入れたことで得られる新たな学びは、どう生かされるのでしょうか? ワーケーションによって経験する非日常体験は、普段生まれないようなコミュニケーションが生まれる絶好の機会になります。
また環境が変わることで刺激を受け、 既存の考え方から解き放たれたり気付きを得られ、 新しいアイディア(イノベーション)が生み出され、 その新しいアイディアが日常(仕事)に還元される、 モチベーションがアップし、 パフォーマンスが向上するという好循環となり、 それぞれの成長・進化・発展をもたらすと言えるでしょう。 このようにワーケーションという仕組みは、既存ビジネスからイノベーションを生み出したい企業と、現状を打破したいという地方自治体の双方が抱える問題の解決に繋がります。
企業の働き方改革の観点と地方活性の新たな方法として大きく期待されているワーケーション。 興味がある、話を聞いてみたいという方は、お気軽にお問合せ下さい!
ワーケーションを提供したい地方行政と ワーケーションを実施したい企業のつなぎ役として
サポートさせていただきます。
▼ビズザイン大阪 https://www.biz-design-osaka.com/ 今回のサミットでお届けした「ワーケーション」「事業継承3.0」「社会的インパクトを出す地方と企業の連携」について、ご相談など承ります。
次回、七尾のSDGs版Wantedly!~社会的インパクトを生み出す企業と七尾の協創~のレポートをお届けします!
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