3月14日に休眠預金活用事業の実行団体である株式会社御祓川の外部評価者として、社会的インパクトマネジメントの報告を弊社代表の友田が行いました。
御祓川が実施したのは、「ローカルビジネスラボ~TANOMOSHI~」と名付けられ、石川県の奥能登地域の事業者育成です。地元中小企業の経営者ネットワークを作り、興能信用金庫と共に新たなチャレンジをする経営者への伴走支援を3年間実施しました。
TANOMOSHIにおける一番のインパクトは、中小零細企業の経営者にとって、学び支え合う経営者コミュニティであったと考えています。それ故に自社のネガティブな情報も含めて共有し、一緒に課題解決に向けた取り組みを進めることができたと捉えています。
以下の表は、主な組織団体の分類ですが、主なテーマが、地域経済、社会奉仕、あり方を学ぶ、アクセラレーションと分類されますが、経営者コミュニティとして、学び支え合えることが、経営者を孤独から開放し、新たなチャレンジへの基盤となると実感しました。
地方では、人口と共に地域の事業者が減少し、地域経済が縮小する中で、どのようにして地域経済の地盤沈下を減速させるのかは、大きな課題となっています。
TANOMOSHIを通じて、地域の中小零細企業の経営者が前向きにチャレンジし、新たな取り組みをしている状態がないと地域は益々疲弊していくと改めて感じました。
今後も、地域の中小零細企業のサポートに取り組んでいきます。
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